文章上達については、文例集のような便利なサイトはなかなかありません。やはり沢山読んで、沢山書き続けること、これが唯一の秘訣でしょうか。
さらに言えば、その継続を続けるための動機付けができれば何よりですが、それ以前に書くことが苦痛では続きません。
そこで、文章上達に少しでも役に立つ本をいかに紹介しました。
是非参考にしてください。
なお、以下に紹介した書籍は、時々新しく出版されたものに変更しております。忘れた頃に再訪してみてください。
文章技術を知る本
〈アウトライン記述法〉でA4一枚の文書がサクサクつくれる本
実はこの「アウトライン記述法」、アメリカではレポート作成の常識として広く普及しています。 そして日本でも、文章を仕事にしているプロなら、誰でも使っているテクニックなのです。 気づいていないかもしれませんが、Wordなど有名なワープロソフトには、「アウトライン」機能が搭載されています。 よって本書を読めばどなたでも、このプロの技術を簡単に使いこなせるようになります。 本書では、さらに「プレゼンのスライドとスピーチ原稿を同時につくる技術」や 「クラウドで文書作成を効率化する方法」についても解説します。 |
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きちんと伝わる文章の書き方
書くのに時間がかかる、きちんと伝わらない――メールや報告書に悩むビジネスマンに、仕事がうまくいくコミュニケーションツールとしての文章術を伝授。事例満載で説く「意図が正しく伝わり、相手が一度で理解できる」方法。 |
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13日間で「名文」を書けるようになる方法 (朝日文庫)
ほんとうに「自分の文章」を書けるようになりますか? 「まかせて!」といったタカハシ先生の伝説の名講義、ついに活字化。オバマの演説を聴きながら、谷川俊太郎の詩を読みながら、斎藤茂吉のラヴレターにドキドキしながら、カフカの『変身』と「日本国憲法」を比較しながら、サザエさんになったり詩人になったり幽霊になったりしながら、生徒たちはタカハシ先生に文章を提出した。 |
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SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術
ライティング・テクニックといっても、国語的な文章の書き方ではなく、「ソーシャルメディアに書く」上で、どんなことに気をつけて書くべきなのか、何を書くと読者に支持されるのか、というように、「どう書くか」だけではなく、「何を書くか」というコンセプトをも含めた書き方について説明。ソーシャルメディアを盛り上げ、ビジネスに役立てるライティングの教科書。 |
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新・手紙の書き方とマナー―サンドイッチ理論でアレンジ自在 美文字になる「六度法」ドリル付き
手紙とはがきの基本ルールから文例、マナーに加え、女性に役立つ書き方のコツや新マナーをわかりやすく解説。富沢敏彦先生監修による、書き文字が美しくなる人気の「六度法」解説と書き込みドリル付き。 |
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世界一やさしい「人脈」と「収入」をザクザク生みだすブログ文章術
ブログで成功するために大事なのは、集客ツールではなく 「文章の書き方」だった! 文章のプロが「世界一やさしく」教えるブログの文章作法。 成功ブロガーのインタビューも充実。文章力が飛躍的に向上 して収入も増える、「ありそうでなかった」一石二鳥の本。 |
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日本語てにをはルール (中経の文庫)
毎日、あたりまえのように使っている日本語。しかし、あなたは日本語を使いこなしていますかと聞かれるとドキッとするひとが多いのでは!? たとえば、「この日本語なんかおかしいな」と思ってもどこがおかしいのかきちんと説明できないことがあります。この本では、語をつなぐ「てにをは」の役割や性格、文中の語の順序で変わる文の真意、主語と述語がそぐわないことで生じる文のねじれ、など、知っていると思っていても、なぜそうなのかを知らなかった日本語のルールをQ&Aでわかりやすく解説しています。 |
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苦手な人もスラスラ書ける文章術
文章を書くことが苦手。どのように書き出していいかわからない。文章のルールで悩んで、手が止まってしまう。こうしたことは、きちんとした文章の書き方を学生時代に学んでいないことが原因だ。 例えば、 ◎書き出し、段落の最初は一マスあける。 ◎「?」「!」などの記号は使用しない。 ◎いきなり核心に入る。 ◎長い主語の後には、読点を打つ。 ◎ことわざ・格言を使わない。 ◎一文は60字以内にまとめる。 こうした基本ルールを身につけるだけで、見違えるほどわかりやすい文章をスラスラと書けるようになる。 本書は、これまで10万枚近い文章を添削してきた著者が、伝わる文章を書くために必要な51のルールを明かす。 書くことへの苦手意識が消えること、間違いなし! |
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センスのよい法律文章の書き方
読みやすい「準備書面」を書くアイデアとヒント。ほんの少しの工夫で裁判官の印象は大きく変わる。難解な税務訴訟で数多くの勝訴判決をつかんだ著者が、法律専門家(プロ)のための文章作成術を公開。 |